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エクステルネ制度について

幼稚園部と初等部には「エクステルネ」制度があり、リセ以外の他のフランスの学校に通いながらセクションの授業だけを受けに来ることができます。日本セクションの幼稚園部の生徒は、全員エクステルネ生となります。

 

エクステルネ生とフルタイム生

このように幼稚園部と初等部には、2タイプの生徒が存在します。ひとつはリセのフルタイムの生徒で、日本セクションで日本語を学び、併せてフランスの全教科もリセで学ぶ生徒です。この生徒たちのことを「フルタイム生」と呼んでいます。

もうひとつはリセに日本語のみを学びにくる生徒たちのことで、この生徒たちは通常はリセ以外のフランスの学校に在籍しており、リセの日本セクションがある時間のみリセに通っています。この生徒たちのことを「エクステルネ生」と呼んでいます。

選別の基準

ある生徒がエクステルネ生になるかあるいはフルタイム生になるかは、まずご本人の希望を尊重し、学校側が生徒が置かれているさまざまな環境を考慮し総合的に判断、決定 されます。この決定の基準としては家庭の状況、通学距離、バイリンガル教育への適応能力、それまでの成績、入学時に実施される試験の結果などが挙げられます。

エクステルネ生として入学をした生徒は、ずっとエクステルネでなければいけないということはありません。進級する毎に選考がおこなわれますので、当初エクステルネとして入学した生徒でも、その後フルタイムに変更するということも可能です。