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リセアンテルナショナル・サンジェルマンアンレイのバイリンガル・バイカルチャー教育

フランスの教育をしっかりと行った上で、さらに各国独自の言語及び文化教育を行っていくのが「バイリンガル・バイカルチャー教育」です。各国の教育部門を「セクション」と呼んでいます。リセでは現在、14か国の14のセクションが運営されています。

日本セクション

いずれのセクションも、完全な独立運営を行っています。日本セクションでは、文部科学省の教育課程に則り、日本の教科書に準拠した教育を実施しています。

14か国の子どもたちが共に学ぶ

ア メリカ、イギリス、イタリア、オランダ、スウェーデン、スペイン、ノルウェー、デンマーク、ドイツ、ポルトガル、ポーランド、ロシア、中国、そして日本。リセの 子どもたちの国籍はさまざまです。

「共通クラス」では、一つの教室にこれだけ多くの国の子どもたちが机を並べ、フランス語で数学や社会、科学といった一般課目の学習に取り組んでいます。

一方各「セクション」では、初等部までは週に6時間、中等部からは8時間、それぞれの国の言語や文学、文化を学びます。また各国の伝統を身近なものとして体験してもらうため、数多くの年中行事も催されます。従ってリセに通う児童生徒は、他国の多様な伝統にも触れることができるのです。

フランス語集中クラス(FSクラス)

海外から転入直後でフランス語の習熟を要する児童生徒向けに、初等部2年生から高校1年生まで、フランス語集中クラス(Français Spécial = FSクラス)が設けられています。

フランス語の基礎教育を専門とする教員が特別カリキュラムを組んで授業を進めて行きます。ほとんどの生徒が1~2年で、普通クラスに編入可能なレベルに達します。